志望校別対策

【難易度】東大理1と理2どちらが入りやすいのか?(最高峰の戦い)

東大理1vs理2比較(2001~2019年度)

東大理1東大理2どちらが入りやすいのでしょうか?
理3は別格としても、『理1と理2はどちらがより難易度が低いのか』については気になる人も多いはず。某ドラゴン受験漫画では『理1が簡単』と謳っていましたが、本当でしょうか?
この記事では日本で最高難易度を誇る理工系である理1理2について、合格最低点から難易度を比較しました。

合格最低点による難易度比較

難易度を比較したいなら、なにはともあれ合格最低点です。
合格最低点が低い方をオレンジ色で塗りつぶした結果が下のようになります。

(理1vs理2)合格最低点比較
 年度 理1の最低点 理2の最低点
2001 315.8 311.8
2002 334.4 332.5
2003 321.3 316.8
2004 308.1 309.4
2005 310.8 310.6
2006 324.7 323.1
2007 310.6 304.7
2008 314.6 309.7
2009 323.3 322.5
2010 306.7 307.4
2011 325.3 326.4
2012 333.9 317.5
2013 315.7 302.7
2014 307.4 309.7
2015 323.0 311.5
2016 328.5 315.0
2017 347.2 335.4
2018 319.2 311.0
2019 334.7 330.4
平均点 323.3 316.6
標準偏差 11.3 9.6

東大の理1と理2では、配点も(恐らく採点基準も)同じなので、単純な点数の比較で比べることができ、最低点の低い方が簡単と言うことができます。

表を見ると、オレンジで塗りつぶされているのが理2の方が多そうですね。
つまり、理2の方が最低点が低く、理1より簡単そうです。

下で詳しく見ていきます。

最低点の平均点

2001年度から2019年度までの20回の入試において、合格最低点の平均点を比較します。
上記の表から分かる通り、理2の方が低くなっています。

理1:323.3点
理2:316.6点

20回分の結果なので、n数的には十分だと思います。

理2の方が、6.7点も低いと言う結果になりました。

標準偏差が理1の方が大きいことの意味ですが、これは理1の方が最低点が上がる幅が大きいことを表します。つまり理2にとっては、離されるときは圧倒的に離されるイメージです。

合格最低点が低かった回数

最低点が低かった回数を棒グラフにしてみますと以下のようになります。

理1vs理2(最低点が低かった回数)2001年度~2019年度
東大理1vs理2最低点回数(2001-2019)改

グラフの通り、2001年度から2019年度の20回の中で、理2が17回と圧倒的に多かったです。

点差の比較

合格最低点について、理1が勝っているときと理2が勝っているときで、点差の比較を行います。

(理1 vs 理2)合格最低点の点差比較
年度 理1の勝利!(点差) 理2の勝利!(点差)
2001 4.0点
2002 1.9点
2003 4.5点
2004 1.3点
2005 0.2点
2006 1.6点
2007 5.9点
2008 4.9点
2009 0.8点
2010 0.7点
2011 1.1点
2012 16.4点
2013 13.0点
2014 2.4点
2015 11.5点
2016 13.5点
2017 11.8点
2018 8.2点
2019 4.3点
平均点差 6.8点 1.4点

理1が勝っているときは平均6.8点差を理2に対してつけているのに対し、理2が勝っているときは理1と1.4点の僅差しかつけれていない結果になりました。

つまり、理1の方が圧倒していると言えます。

結論

理2の方が簡単!

東大の理科1類と理科2類の最低点を比較しました。
すると、平均点が理2の方が6.7点も低く、また理2の方が最低点が低かった回数も4倍多いと言う結果になりました。

さらに理1の方が大差をつけて理2に勝利していることが多いこともわかりました。

すなわち、トータルで見ると明らかに理2の方が簡単と言う結論になります。
受験生の方は参考にしてください。
(どちらも日本最高峰の難易度を誇りますが、しいて言うなら理2の方が簡単だろうと言う意味です。)