今回は関西の難関国立大学である神戸大学。
この記事では神大生の留年率について学部別に調べました。
留年率の高い学部または低い学部などについても見ていきたいと思います。
(ランキングにしました!)
参考)時間割アプリ「Penmark」さんのツイッター投稿
Contents
神戸大学の留年率(学部別ranking)
神戸大学の学部別留年率を見ていきます。
順位 | 学部名 | 留年率 |
1位 | 国文 | 44.4% |
2位 | 経営 | 25.2% |
3位 | 海科 | 23.1% |
4位 | 経済 | 20.6% |
5位 | 法 | 17.3% |
6位 | 工 | 15.2% |
7位 | 医(保) | 13.5% |
8位 | 文 | 9.2% |
9位 | 理 | 7.4% |
10位 | 医(医) | 6.7% |
11位 | 農 | 3.4% |
12位 | 発科 | 1.6% |
– | 平均 | 15.6% |
留年率の高い学部
神戸大学は”国文”こと『国際文化学部』が最も留年率が高くなっており44.4%となっています。
全国でもトップレベルに高い数字ですが、恐らく海外留学する学生が多いことも一つの要因があると思われます。海外留学勢を除くと他の文系学部と同様の10~20%台ではないでしょうか?
国際文化学部は神戸大学で最も国際交流が盛んな学部です。
(中略)
学生の国際交流も盛んで、学部独自に海外の大学と学部間協定を結び、学生の交換留学プログラムの充実を図っています。
(リンク:神戸大学国際文化学部)
留年率の低い学部
一番低いのは発達科学部で、留年率が1.6%と非常に低くなっています。
つまり学年で1人か2人しか留年しないと言う計算になります。
ちなみに、発達科学部は2017年度に国際文化学部と統合されました。
最も留年率が高い学部と低い学部が統合したことになります。
理学部や農学部も1桁台であり、理系学部にしては非常に留年率が少なくなっています。
少人数教育と関係しているのでしょうか。
まとめ
神戸大学の留年率について調べました。
理学部、農学部などの理系学部は、理系でありながら留年率が数%台と非常に小さくなっており、教育が行き届いている印象を受けます。
経営学部や経済学部は20%を超えており、少々高い印象を受けます。
資格試験対策で休業している学生も多いかもしれません。
国際文化学部は44%と異様に高いですが、これは海外留学が含まれていると思われます。