穴場・裏技的テーマ

【狙い目】生物系でオススメの旧帝大【穴場】

旧帝大は研究予算も多く、設備や研究体制もしっかりしており、できるなら頑張って入学して学びたいところです。
このページでは旧帝大に入りやすい、オススメの生物系学科を紹介したいと思います!

研究成果は『研究資金』に比例すると言われているのだよ!

Contents

最も入りやすい旧帝大生物系学部・学科とは

まず一番入りやすくて・狙い目だと現時点で考えられる旧帝大を紹介したいと思います。
既に下のページで詳しく紹介しましたが、一番入りやすいと思われるのは『九州大学理学部生物学科』です。

入りやすい旧帝大(理系編)_狙い目!旧帝国大学とは全国に7校ある国立大学のことです。日本で有数の知名度と実績を持ち、文句なく日本を代表する大学と言えます。 伝統・...

九大理・生が旧帝大の中では入りやすい

2018年度の予想偏差値が55.0となっているのに加え、合格最低点もかなり低い傾向が続いています。
北大の総合理系とほぼ同じくらいですが、この傾向が続けば九大理・生の方が、やや簡単なのではないかと予想しています。

河合塾偏差値も55.0なので、他の旧帝大生物系と比較して低いという結果になっています。
阪大理学部生物学科(生物科学)は62.5
北大の総合理系・生物でも60.0あります。

何故か生物系の難易度が低い

普通、生物系の学科というのは、他の数学や物理や化学と比較して、難しくなる傾向にあります。
例えば阪大理学部でも、一番合格最低点が高いのは生物科学科であることが多いです。

生物系が”ムズかしい”理由は、一つは定員が少ないことが挙げられます。
生物選択者や生物に興味がある人は多いですが、生物系の定員は少ない傾向にありますね。

しかし、何故かわかりませんが、九大の理学部生物学科はここ最近、割と難易度が下がっています。
2015・2016・2017年の九大理学部で最も合格最低点が低かったのが『生物学科』でした。

『旧帝大 x 生物系』という括りで、最も過小評価されているのが、九大理・生ではないでしょうか!

あまり知られていない穴場!

阪大の中にも実は入りやすい生物系の学科があります。
それは阪大理学部生物学科の中の『生命理学コース』というところです。

阪大の理学部には生物系として2つあります。

  1. 生物学科-生物科学コース
  2. 生物学科-生命理学コース

生物科学コースは阪大理学部の中でもいつも難易度は高めなのですが、生命理学コースはいつも『かなり』最低点が低いです。

2018年度河合塾の2次偏差値でも60.0となっています。

なので、かなり狙い目オススメです!

しかし、この生命理学コースには注意点があります。
それは物理&化学でしか受験できないと言うことです。

え、生物系なのに生物で受験できないんですか!

そういうわけで、物理選択でなおかつ生物が好きという珍しい(?)受験生向けのコースでした!
おススメです。

ちなみに大学に入った後の研究室配属で、生命理学コースの学生は物理化学など異分野の研究室も選択肢に入れることが出来ます。