旧帝大の1つで大阪で優秀な大学である大阪大学。
この記事では阪大生の留年率について学部別に調べました。(阪大は何となく授業が厳しく留年が多そうなイメージですね!)
留年率の高い学部または低い学部について見ていきたいと思います。
また旧帝大の中で留年率はどれぐらいか?についても紹介します。
参考)時間割アプリ「Penmark」のツイッター投稿
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阪大の留年率(学部別)
阪大の学部別留年率を見ていきます。
学部 | 留年率 |
文 | 22.5% |
人間科学 | 20.1% |
外国語 | 66.9% |
法 | 21.4% |
経済 | 22.2% |
理 | 19.2% |
医(医) | 13.3% |
医(保健) | 6.1% |
歯学部 | 26.4% |
薬(薬科学) | 19.0% |
薬(薬学) | 4.0% |
工 | 16.4% |
基礎工 | 21.7% |
平均 | 21.5% |
基礎工学部の留年率が20%を超えていて高いですね。
さすが阪大は『掘っても単位が出てこない』と一部で呼ばれている阪大。
逆に工学部は16%台と比較的低いです。
そして意外にも法学部や人間科学部などの文系学部も留年率が20%を超えていて高くなっています。
外国語学部に至っては66.9%と異常に高い数値です。
(外国語学部は留学と言う選択肢があるので、正味の留年率がわかりにくいですが。)
薬学部薬科学科の留年率も意外に20%近くなっています。
歯学部は専門職なので20%超えていてもあまり驚きません。
最も留年率の高い学部
阪大で最も留年率の高い学部は外国語学部(66.9%)です。
確かに留学が多い外国語学は留年率が高くなってしまう傾向にありますが、さすがに66.9%は多すぎです。
たぶん相当数の『普通に留年してる学生』が含まれていると推定されます。
最も留年率の低い学部
阪大で最も留年率の低い学部は薬学部薬学科(4.0%)です。
阪大の中ではかなり低い留年率となっています。
一方で薬学部薬学科は全国的にどの大学でも留年率が低い傾向にあります。
(旧帝大留年率ランキング)大阪大学のランクは?
大阪大は留年率が全体で21.5%で、旧帝大の中で1位です。
つまり、留年率が旧帝大で最も高い大学と言えます。
しかしこの理由の1つは、外国語学部の異常に高い留年率(66.9%)です。
外国語学部を除いた留年率だと17.7%となります。
参考:旧帝大(7大学)の平均留年率は14.8%です。(2018年度)