私は大学時代ずっと家庭教師をしていて、小~高まで、合計10人以上教えました。
家庭教師という方法は素晴らしい部分がある反面、かなり悪い点もあります。
この記事では、私の家庭教師経験を元に、家庭教師という方法のデメリットを紹介したいと思います。
Contents
お金が掛かる&何かと気を遣う
高い授業料
まず今更言うまでもないですが、家庭教師は結構高いです。
普通の大学生家庭教師でも、1時間2000円程度は最低掛かりますし、その他【管理費】として4000円/月ぐらい取られます。
家庭教師は講師と生徒が1:1なので、かなり費用がかさむ方法になります。
加えて、家庭教師にお金が掛かる理由は、それ以外にもあります。
それ以外の出費
家庭教師を呼ぶのは”意外”と余計な出費がかさみます。
交通費
私は基本的に大学の近辺で家庭教師をしていましたが、やや遠方の場合は電車代とバス代を都度頂いていました。
講師の交通費は地味に大きな出費です。
講師へのお食事
またご家庭によってはわざわざ私に”夕食”を出してくれるところもありました。
最初はお気遣いで作ってくれていたのですが、後の方になると完全に惰性になっていました。
プレゼント
あと講師に誕生日プレゼントをくれる方もいます。
私も時計や鞄などを買って頂いたりしました。
そこはご家庭との信頼関係なので、ご家庭もその時は喜んでプレゼントして下さる場合も多いのですが、冷静に考えるとかなり不必要な出費です。
合格祝い
後、”合格祝い”もくれたりしました。
私の場合、1万円~2万5千円ほどご家庭から頂きました。
これも本当に不必要なお金ではありますが、講師への感謝の気持ちとして、ある意味マナーとも言える習慣かもしれません。
気を遣う
家庭教師だってどんな人物かわかりません。
家に赤の他人を呼ぶので、用心が必要です。
良い家庭教師に巡り合えるかどうかは『運』次第
家庭教師はどうしても運の要素が入ってきてしまいます。
予備校だと、ある程度ネットで講師の評判を調べることができます。
私のブログにも、自分の経験談として様々な予備校講師の評価を行っています。
しかし、家庭教師に関してはほとんど情報がありません!
家庭教師というのは1:1が基本なので、ネットで評判を書いたところで『誰それ?』で終わってしまうためです。
なので、事前に調べることがほぼ不可能なため、家庭教師探しは基本的に『運』なわけです。
解決方法
ではどうやって良い家庭教師をゲットしたらよいのでしょうか?
良い講師に巡り合うまでチェンジを繰り返す
基本的にコレしかありません。
プロ講師に頼んだとしても、本当に良い講師が来るかは受けてみるまでわかりません。
変なやつが来る可能性だってかなりあります。
人間、会う合わないもあるので、本当に良い講師に巡り合うのはなかなか難しいです。
なので、良い講師が来るまで『チェンジ』を繰り返す必要があります。
初対面では感じが良さそうに思えても、後でダメだとわかるパターンもあります。
とは言え、相手も生身の人間なのでなかなか『チェンジ!』とは言いにくいことも多いのが現実です。
やはり、『相手を傷つけてしまったらどうしよう』とか『報復で嫌がらせされたらどうしよう』と心配してしまいのは人間というものです。
また、途中で『ま、面倒くさいしこの講師でいっか』と妥協してしまうこともよくあります。
それを解決する一つの手段として、『オンライン家庭教師』という方法があります。
オンライン家庭教師
オンライン家庭教師とは、インターネットを使った指導のことです。
パソコンとカメラとマイクを使い、先生と画面越しにやり取りして授業してもらいます。
(※ 必要な機材は貸してくれます)
これにはいくつかメリットがあります。
オンライン家庭教師のメリット
- 授業料が安い!
- 先生が家に来ない。
- 交通費やその他出費が一切かからない。
- 体験授業で合わなければ講師を交代できる。(チェンジしやすい)
- 夜遅くても大丈夫
例えば、オンライン家庭教師として有名な所では『家庭教師ワオティーチャー』という会社があります。
東大京大をはじめとした、【旧帝大】などの有名大学の学生が講師をしています。
中学・高校・大学受験に対応していて、値段も手頃です。
また、この会社はオンラインに必要な機材を貸してくれるので、自分で買い揃える必要がないため、便利です。
『オンラインって大丈夫なの?』と思う方もいらっしゃると思います。
その考えは至極当然だと思います。
しかし、画面越しだと意外に『なあなあ』になりにくいというのと、オンラインならではの安さ&便利さもあり、オススメできる方法です。
合わなければ【すぐ辞めれる】という手軽さも大きいです。
余談
最後の方は『何で私が?』みたいな感じでした笑
私の方も、拒否するのが失礼にあたるかも・・と思って何も言えませんでした。。