進級が厳しいことで評判の東京理科大学。
この記事は理科大生の留年率について学部別に調べました。
理科大は本当に進級が厳しいのでしょうか?
留年率の高い学部または低い学部などについても見ていきたいと思います。
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Contents
東京理科大の留年率(学部別ranking)
理科大の学部別留年率を見ていきます。
2016~18年度データ
学部 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 |
理学部第一部 | 21.6% | 19.3% | 20.7% |
工学部 | 19.9% | 16.1% | 20.8% |
薬学部(6年制) | 20.9% | 16.5% | 13.5% |
薬学部(4年制) | 12.0% | 21.9% | 14.9% |
理工学部 | 22.9% | 23.0% | 21.8% |
基礎工学部 | 12.7% | 11.8% | 7.0% |
経営学部 | 14.3% | 18.5% | 18.4% |
理学部第二部 | 38.9% | 35.8% | 33.7% |
平均 | 20.4% | 20.4% | 18.9% |
理科大公式HPより
留年率の高い学部
2016年~2018年度の平均
1位:理学部第二部(36.1%)
2位:理工学部(22.6%)
3位:理学部第一部(20.5%)
留年率の低い学部
2016年~2018年度の平均
1位:基礎工学部(10.5%)
2位:薬学部4年制(16.3%)
3位:薬学部6年制(17.0%)
薬学部6年制(薬剤師免許取得できる)で留年率が17.0%は平均から比較すると高いと思います。旧帝大では数%台が基本です。
まとめ
東京理科大の留年率について調べました。
留年率平均19.9%(全学部2016年度~2018年度)はそこまで高いとは言えません。
早慶上智、旧帝大と同程度の水準です。
ただ、早慶上智の場合は不真面目が災いして留年してるパターンが多いだろうことを考えると、確かに理科大は進級が厳しいと言えると思います。
つまり、理科大は旧帝大並みに進級が厳しい。
特に理学部第二部は本当に厳しいと思います。
HPには以下のようなことも書いてある通り、本当に力をつけた学生のみが卒業できるようなカリキュラムになっていると思われます。
理学部第二部は、建学以来の精神である「理学の普及」と真に実力をつけた学生のみを卒業させるという「実力主義」
の教育方針を基本理念としています。
(リンク:東京理科大学HP)
理科大の大企業就職率が異常に高いのも納得です。
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