理系で生物選択者の人は生物で何とか得点を稼いでやろう!と思っている人も多いはず。
このページでは3大予備校の全てに通ったことのある管理人が、生物でオススメの予備校を紹介したいと思います。
Contents
一番のオススメは・・駿台!
結論から先に述べますと、一番のオススメは駿台です。
理由は、私が受講した講座の全てが受ける価値アリだったためです。
講師の質・テキスト・授業のシステム、やる気、など全て良かったです。
難関大の生物に関してよく研究されているし熱意があるなという印象でした。
私が受講した講座
私が受講した講座を紹介します。
(ちなみに講師は全て”大森徹”氏です。)
高3ハイレベル生物
通年の講座です。前期と後期ありました。
基礎~標準プラスαぐらいでした。かなり効率的に生物を学ぶことが出来ました。
授業はわかりやすく、復習問題がついていたり、類題として理系標準問題集生物がリンクされていたり、システマチックでした。
当時は『スーパー生物』がなく、『ハイレベル生物』しか講座がなかったため、難関大には少しレベルが足りていませんでしたが、それでも授業の質は良かったです。
今はスーパー生物があるので、旧帝大などの難関大志望者にはそちらがオススメだと思います。
夏の遺伝特講
夏期講習の講座で大人気です。
遺伝を基礎から標準・やや難ぐらいまで育ててくれます。
システマティックな授業でわかりやすくて中々オススメでした。
生物論述ファイナル演習
冬期・直前講習の講座でした。
知識系の論述や考察系の論述を結構取り上げて授業してくれました。
重要な論述問題ばかりが選ばれていたので、良い講座だったと思います。
プリントもたくさん貰えました。
生物は駿台が強い
たぶん大森徹氏がいたためだと思うのですが、駿台は生物の授業レベルがかなり高いです。
特に『わかりやすさ』は群を抜いています。
生物って結構”講師”の人となりが反映される科目だと思っているのですが、代ゼミの場合はそれが悪い方にでていました。
駿台は大森氏がテキストの執筆に関わっていたため、良い意味でオリジナリティがあり、かと言って奇抜ではなく一般的な内容で、私はかなり好きでした。
駿台には他にも色々な生物の講座がありますが、テキストは練られており、最新の傾向にも対応していて良質です。
おススメしない予備校は?
こんなこと言うとアレですが、オススメしない予備校は、生物に関して言いますと河合塾と代ゼミの両方ですね
理由
河合塾
理由ですが、河合塾に関しては実は生物の授業一度受けたことないのですが、そもそも理系の授業がほとんどパッとしないということと、聞いた話であまり評判がよくなかったためです。
なので、あまり説得力がないし根拠としては薄いですが、あまり良い授業をしてくれるイメージがないですね~。
代ゼミ
代ゼミは、私はいくつか講座を受けたことがあるのですが、生授業とサテラインの両方ともイマイチだったことが理由です。
テキストや講師の質、やる気といったことなどが、生物に関してはイマイチ良くありませんでした。
なので、あくまで私の経験上になりますが、生物に関してはこの両予備校はあまりオススメできないかな?と思います。
現在、代ゼミのサテラインの生物講師は”中嶋先生”から”大町先生”に代わったので、もしかしたら良くなったかもしれません。
理由は、大町先生が、私のオススメする生物問題集である『生物苦手問題の解き方』の著者だからです。
あの本が書けるぐらいの人なら授業も良いと思います。
まとめ
私の経験上、受験生物は駿台が圧倒的に良いです。
生物は別に独学でも全然良いのですが、あえて授業を受けるなら駿台が一番良いと思います。
旧帝大などへの難関大学対策も、よくなされていると思います。
特にオススメなのは、『遺伝特講』です。
遺伝だけは独学がしにくいので、費用対効果抜群の講座だと思います。
(少ない時間で遺伝がまずまずのレベルまでわかる。)