受験全般

【2021年度入試】中堅大~地方旧帝大で今年の大学受験は浪人生有利と予想

こんにちは。新型コロナウイルスの蔓延で大変ですね。大学受験においても、学校が休校する、前代未聞の混乱が生じています。
さて、そんな初の出来事で満載の2021年度大学受験ですが、どのような結果が予想されるでしょうか?
私は地方旧帝大以下ぐらいのクラスの大学では、浪人生有利な展開となると予想しています。

浪人生有利と予想

私は、今年の入試は浪人生がかなり有利だと分析します。

特に中堅(関関同立MARCH)~難関大学(地方旧帝大)ぐらいの大学で顕著な結果になると予想します。
この理由はもとろん、学校が休校しているためです。

地方旧帝大くらいの大学までは、結構公立出身の学生がいますが、私立校ではオンライン授業が行われるなどの対策がなされているところもあるのに対し、公立では基本的にはそれほど有効な対策はなされていません。

そして、それくらいのレベルの受験生と言うのは、結構学校の授業に頼っているところがあります。その学校が機能不全に陥ったとなると、生徒の学力に大きな影響を与えることは容易に想定できます。

実際、かつてインフルエンザの蔓延で近畿地方を中心に2週間ほど休校になったことがあります(2009年)が、その時は模試の成績が全体的に下がったそうです。

参考:朝日新聞EduA (https://www.asahi.com/edua/article/13358982)

今年は2009年のインフルエンザの比ではないほど、休校が長引いています。
いくら学校単位で独自の対策を講じているとはいえ、影響は避けられないでしょう。

東大理Ⅲなどの最難関校は影響なし

一方で、東大理三京大医慶應医などの最難関校については、コロナの影響は全くないと思われます。

というのも、そのような学力上位層の生徒に関しては、既に先取り学習で授業内容を学んでおり、また学校に頼らずとも自分で独力に学習できる生徒が殆どだからです。
学校の授業に頼らないといけない受験生は、最難関に関しては存在しないでしょう。

結局、自分で参考書や赤本を解いたり、Z会などの通信教育を利用したり、鉄緑会の動画授業で学んだり、親御さんの強力なサポートのもとZOOMなどで優秀な家庭教師に教わったりしているはずで、学習環境に大きな変化ないと言えるでしょう。

それどころか、通学という無駄な時間がなくなることがプラスに働く可能性すらあります。

出題内容はどうなるか

恐らく、出題内容は易化するのではないかと思われます。

文部科学省は今回の休校を受け、『大学側に配慮』を求める書面を提出しています。
これについて考えると、今年の大学受験は高3で習う内容の出題が減り、高1や高2で習う内容がメインで出題されると考えるのが妥当です。

そうなってくると、浪人生有利を緩和する働きにつながるかもしれません。
つまり、思考力重視の出題傾向がより高まる可能性が考えられます。

しかし、そうは言っても現役生は高3の範囲を学習しないわけにはいきません
なぜなら絶対出されない保証はないのですから。
なので、時間的にもやはり不利であり、結局浪人生有利は崩れないでしょう。

浪人生の戦略としては、すでに習った数3などの内容は基礎力徹底にとどめて置き、高1~2の内容をメインに学習することが推奨されます。

高3の内容はあまり出題されない&出されても難易度はそれほど高くない、という予想。

まとめ

新型コロナウイルスの蔓延に伴い、学校現場では混乱が生じていますが、その結果、中堅~難関大の大学受験は、今年は易化気味になり、その結果浪人生有利な展開となるでしょう。

特に中堅私大については、学校教育に依存した受験生が殆どであるため、難易度が大幅に易化し、既に一定程度の学力を有している浪人生が圧倒的有利となるでしょう。
阪大クラスの旧帝大でも似たような状況にあると分析します。

東大理三や京医などの最難関大学ではあまり影響はなさそうで、その中間にある東大理1や京大工学部、地方医学部などは影響が微妙な所な気がします。