医学部医学科は最上位レベルの入学難易度を誇ります。
「国公立大学医学部医学科は東大理一と同じぐらいの難易度」という人も居ます。
しかし、東大と決定的に違うことがあります。
それはセンター試験の重要度です。
参考:医学部進学大百科(プレシデント)
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センター試験比率の高い大学(前期日程)
医学部入試において、センター試験は重要です。センターの出来が合否に大きく左右します。
大学によってセンター試験比率がまちまちなので、センター試験が得意な方はセンター比率が高い大学を視野に入れることをオススメします。
センター比率の高い国公立医医(前期日程) | ||
---|---|---|
1位 | 徳島大 | 69% |
2位 | 新潟大 | 63% |
3位 | 佐賀大 | 61% |
2位 | 旭川医科大 | 61% |
5位 | 島根大 | 60% |
6位 | 山形大 | 60% |
7位 | 宮崎大 | 60% |
8位 | 秋田大 | 58% |
9位 | 福井大 | 56% |
9位 | 鳥取大 | 56% |
徳島大が最もセンターの割合が高い国立医医です。(900:400 = セ:個)
次点で新潟大学が高い割合となっています。(750:450)
60%前後の高いセンター比率の国公立医医は全て地方国公立大学であることがわかります。
ちなみに阪大医医では500:600(セ:個)なので、2次試験の方が配点が高くなっています。
(が、このレベルの大学にしてはセンター比率は高い。)
センター試験比率の高い大学(後期日程)
センター比率の高い国公立医医(後期日程) | ||
---|---|---|
1位 | 名古屋大 | 100% |
2位 | 鳥取大 | 90% |
2位 | 広島大 | 90% |
4位 | 香川大 | 80% |
5位 | 富山大 | 77% |
5位 | 琉球大 | 77% |
6位 | 愛媛大 | 75% |
6位 | 宮崎大 | 75% |
7位 | 鹿児島大 | 74% |
名古屋大学医学部は旧帝国大学の一つですが、なんと後期日程はセンターだけです。
センター試験のみで合否が決まります。
一般的に、後期試験では前期日程よりもさらにセンター比率が高くなっている大学が多いです。
2次試験は不得意だけどセンター(マーク式)が得意・好きという人は、逆転合格が有り得ます。
面接のみ
後期試験において、
- 山形大
- 鳥取大
- 広島大
は、2次試験が面接のみです。
私立大でも
- 東海大
- 藤田保健衛生大
- 関西医科大
- 兵庫医科大
はセンター+面接のみです。
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