医学科

【国公立医学部2018年度】センター試験の配点の高い大学【逃げ切り】

医学部医学科は最上位レベルの入学難易度を誇ります。
「国公立大学医学部医学科は東大理一と同じぐらいの難易度」という人も居ます。
しかし、東大と決定的に違うことがあります。
それはセンター試験の重要度です。

参考:医学部進学大百科(プレシデント)

センター試験比率の高い大学(前期日程)

医学部入試において、センター試験は重要です。センターの出来が合否に大きく左右します。
大学によってセンター試験比率がまちまちなので、センター試験が得意な方はセンター比率が高い大学を視野に入れることをオススメします。

センター比率の高い国公立医医(前期日程)
1位 徳島大 69%
2位 新潟大 63%
3位 佐賀大 61%
2位 旭川医科大 61%
5位 島根大 60%
6位 山形大 60%
7位 宮崎大 60%
8位 秋田大 58%
9位 福井大 56%
9位 鳥取大 56%

徳島大が最もセンターの割合が高い国立医医です。(900:400 = セ:個)
次点で新潟大学が高い割合となっています。(750:450)
60%前後の高いセンター比率の国公立医医は全て地方国公立大学であることがわかります。
ちなみに阪大医医では500:600(セ:個)なので、2次試験の方が配点が高くなっています。
(が、このレベルの大学にしてはセンター比率は高い。)

センター試験比率の高い大学(後期日程)

センター比率の高い国公立医医(後期日程)
1位 名古屋大 100%
2位 鳥取大 90%
2位 広島大 90%
4位 香川大 80%
5位 富山大 77%
5位 琉球大 77%
6位 愛媛大 75%
6位 宮崎大 75%
7位 鹿児島大 74%

名古屋大学医学部は旧帝国大学の一つですが、なんと後期日程はセンターだけです。
センター試験のみで合否が決まります。
一般的に、後期試験では前期日程よりもさらにセンター比率が高くなっている大学が多いです。
2次試験は不得意だけどセンター(マーク式)が得意・好きという人は、逆転合格が有り得ます。

面接のみ

後期試験において、

  • 山形大
  • 鳥取大
  • 広島大

は、2次試験が面接のみです。

私立大でも

  • 東海大
  • 藤田保健衛生大
  • 関西医科大
  • 兵庫医科大

はセンター+面接のみです。