非常にバリエーションが豊富であり入念な対策が必要な分野と言えます。
遺伝子分野は簡単な語句問題だけではなく、論述問題や考察問題も非常に良く出ます。
本当に合否に関わる分野なので、しっかり教科書を読み込んで問題演習を繰り返すことをオススメします。
難関大学志望の生徒は『生物重要問題集』などをやり終えた後は、旧帝大過去問の遺伝子分野の問題だけをやると非常に力がつきます。
この分野は旧帝大レベルだと本番でほぼ100%出題されるので、生物で高得点を取りたい生徒はやるべきであると言えます。
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Contents
各大学の出題内容
ここ2~3年で、遺伝分野からの出題が多かった年の出題内容を紹介します。
東大(2018年度)
- [1]遺伝子発現・バイオテクノロジー
- [2]遺伝子と形質・生物進化
- [3]植物の生殖・植物の環境応答
京大(2016年度)
- [1]遺伝・突然変異
- [2]遺伝・進化
- [3]光合成・神経
- [4]分子生物・代謝
阪大(2017年度)
- [1]刺激と反応
- [2]代謝・酵素
- [3]遺伝・集団遺伝
- [4]発生・遺伝子・分類
遺伝子関連は頻出
上の出題内容を見て貰えばわかる通り、とにかく遺伝子分野はよく出題されます。
全出題のうち、半分が遺伝子関連という場合も少なくありません。
苦手だととても非常にまずいです。
得意になりましょう!
まとめ
「生物で一番重要な分野は何か?」
という質問には中々答えるのが難しいですが、それでもやはり「遺伝情報とDNA」だと回答せざるを得ません。
旧帝大以上の大学では必ず出題され、内容も論述問題や考察問題などの合否を分ける重要な問題が多いように思います。
難関大学志望の学生は、とりわけ重点的に学んで、高得点を目指しましょう!!
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