旧帝大の1つで西日本で最も優秀な大学である京都大学。
この記事では京大生の留年率について学部別に調べました。(京大は何となく留年が多そうなイメージですね!)
留年率の高い学部または低い学部について見ていきたいと思います。
また旧帝大の中で留年率はどれぐらいか?についても紹介します。
参考)時間割アプリ「Penmark」のツイッター投稿
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京大の留年率(学部別)
京大の学部別留年率を見ていきます。
学部 | 留年率 |
文学部 | 30.2% |
法学部 | 28.1% |
経済学部 | 25.3% |
理学部 | 22.5% |
工学部 | 17.0% |
農学部 | 10.6% |
教育学部 | 15.6% |
総合人間 | 34.1% |
医(医) | 9.9% |
医(人健) | 19.0% |
薬(薬科) | 5.8% |
薬(薬) | 9.7% |
平均 | 19.0% |
最も留年率の高い学部
京大で最も留年率の高い学部は総合人間学部(34.1%)です。
かなり高くなっています。
ちなみに総合人間学部に関する興味深いツイッター投稿はコチラ↓
かつて京大では教養課程が廃止されて文理融合の御旗の下に総合人間学部が作られたわけだが、文理融合と言っても、水と油をコップに放り込んだようなもので、同じ場所に存在するけど、分離してるような状態だったろう。そこの酒井教授が昔を振り返りつつ次のように言っている。
「総合人間学部はかなり面白い人材を輩出してきたと思います。ただ、それは大学当局の成果ではありません。学生の力によるものです。
大学は彼らに遊び場を提供しただけ。それも、何らかの意図をもって提供したわけではなく、大学当局にビジョンがなかったために管理しきれず、結果的に遊び場になってしまったのです。」(加納学さんのTwitter投稿より)
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) February 16, 2020
最も留年率の低い学部
京大で最も留年率の低い学部は薬学部薬科学科(5.8%)です。
最も低くても5.8%あります。
(旧帝大留年率ランキング)京都大学のランクは?
京都大は留年率が全体で19.0%で、旧帝大の中で3位です。
つまり、留年率が阪大、東大に次いで3番目に高い大学と言えます。(留年多い!)
京大は授業に出ない自由奔放な学生が多い印象ですが、留年率が高いのはそれが理由でしょうか?
参考:旧帝大(7大学)の平均留年率は14.8%です。(2018年度)