国公立医学部医学科の前期日程を、様々な角度から【タイプ別分類】と【ランキング付け】しました。
色々な方向から入試を眺めてみることで、自分によりあった大学を見つけることができるかもしれません。
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センター配点割合が大きい医学部ベスト5
センター試験の割合が大きい大学ベスト5です。
センター逃げ切り型の受験生は必見。
順位 |
大学名 | センター / 2次 | センター配点の割合 |
1 | 徳島大 | 900 / 400 | 69.23 % |
2 | 佐賀大 | 630 / 400 | 61.17 % |
3 | 旭川医科 | 550 /350 | 61.11 % |
4 | 島根 | 700 /460 | 60.34 % |
5 | 山口 | 900 / 600 | 60.00 % |
5 | 宮崎 | 900 / 600 | 60.00 % |
地方国公立が圧倒的に多いです
というかベスト5は全て地方国公立です
医学部の中では【難易度が低めの大学はセンター割合が高め】という結果になりました
2次配点割合が大きい大学ベスト5
順位 |
大学名 | センター / 2次 | 2次配点の割合 |
1 | 東京大 | 110 / 440 | 80.00 % |
1 | 京都大 | 250 / 1000 | 80.00 % |
3 | 東北大 | 250 / 950 | 79.17 % |
4 | 千葉大 | 450 / 1000 | 68.97 % |
5 | 東京医科歯科大 | 180 / 360 | 66.67 % |
5 | 広島大 | 900 / 1800 | 66.67 % |
医学部の中でも難関校が2次比率高めな傾向です
でも阪大がないよ?
阪大医学部は”2020年度入試”からセ/2次配点が500/1500に変更されます
再来年の入試からということですね
ちなみに、このランキングの注意点として、東北大は2次試験のうち面接点が200点、千葉大は100点含まれます
なので、実質的な2次配点はもう少し下がります
なので、実質的な2次配点はもう少し下がります
東大や京大は面接点0点であの比率ですもんね
そうですね
面接点の割合が大きい大学ベスト5
順位 |
大学名 | 面接点 / 総合点(セ2次) |
面接点の割合 |
1 | 秋田大 | 200 / 950 | 21.05 % |
2 | 大分大 | 200 / 1050 | 19.05 % |
3 | 東北大 | 200 / 1300 | 16.67 % |
3 | 熊本大 | 200 / 1200 | 16.67 % |
5 | 弘前大 | 300 / 1900 | 15.79 % |
秋田大は面接割合が21.05%、弘前大も、もあります
面接点を抜いたらセンター割合はどうなりますか?
これを抜くとセンター配点の割合が弘前大で62.5%, 秋田大で73.3%に上がります
センター割合1位の徳島大は面接点が0点なので、センター割合の実質的な1位は秋田大だったんですね
そうです
あと東北大の面接点がこれほど高いのは驚きました
偏差値の高い医学部ベスト5
順位 |
大学名 | センター / 2次 | 偏差値(※1) |
1 | 東京大 | 110 / 440 | 80 |
2 | 京都大 | 250 / 1000 | 78 |
3 | 大阪大(※2) | 500 / 600 | 74 |
4 | 東京医科歯科大 | 180 / 360 | 72 |
5 | 九州大 | 450 / 700 | 70 |
5 | 名古屋大 | 900 / 1650 | 70 |
(※1)駿台(2018年駿台全国模試, 合格可能性80%相当の値)
(※2)大阪大医学部医学科は、2020年度入試から配点が500/1500(セ/2次)に変更になります。
東京医科歯科以外、全て旧帝大です。
また、ランク外ですが、この下には東北大が来ます。
また、ランク外ですが、この下には東北大が来ます。
北海道大は?
北大は偏差値67となのでさらにその下です。
なので、千葉大や神戸大・広島大・大阪市立大などよりも下で、筑波大・岡山大・金沢大などと同じレベルのグループです。
なので、千葉大や神戸大・広島大・大阪市立大などよりも下で、筑波大・岡山大・金沢大などと同じレベルのグループです。
他の旧帝大より1つか2つランクが下がるんですね
あくまでこの駿台模試でのデータですが
参考
さらに詳しい偏差値データと解説は
医学部進学大百科 2019完全保存版 /プレジデント社
posted with カエレバ
センターボーダーの高い医学部ベスト5
順位 |
大学名 | センター / 2次 | センター得点率 |
1 | 東京大 | 110 / 440 | 94 % |
2 | 京都大 | 250 / 1000 | 93 % |
3 | 大阪大 | 500 / 600 | 92 % |
3 | 東京医科歯科大 | 180 / 360 | 92 % |
5 | 東北大 | 250 / 950 | 91 % |
(※1)データネット集計と合否調査を基に算出(参考:プレジデントFamily)
(※2)大阪大医学部医学科は、2020年度入試から配点が500/1500(セ/2次)に変更になります。
東北大は偏差値では少し下でしたが、センターボーダーで上がってきました
ちなみに6位以下は?
九州大の90%と同率で神戸大、千葉大、大阪市立大、京都府立医科大になります
特殊な受験科目のある医学部ベスト5
主要科目以外が受験科目にある大学をまとめました。
順位 |
大学名 | 科目 |
配点 / 総合点(セ2次) |
1 | 筑波大 | 適性検査 | 500 / 2300 |
2 | 佐賀大 | 調査書 | 100 / 1150 |
3 | 群馬大 | 小論文 | 150 / 900 |
4 | 長崎大 | 調査書 | 0(?) / 1210 |
5 | 横浜市立大 | 小論文 | 0(?) / 2200 |
筑波大の”適性検査”が2300満点中500点を占めるというのが、驚きとともに1位にしました。
その他、調査書や小論文が受験科目として評価されるところもあります。
得点については記載されていない大学もありますが、何かしらの評価はされていると考えるのが妥当です。
意味のないことは絶対にやりません。
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