志望校別対策

【旧帝大】北大と九大が比較的簡単な理由【大学受験】

数ある大学の中で『旧帝大』と呼ばれる東大をはじめとする7大学はトップレベルの難易度を誇ります。
しかし、その中でも北海道大学と九州大学は、比較的入試難易度が低いことが知られています。
なぜ北大九大は難易度が落ちるのでしょうか?この記事では、そのわけを教えます。

都心から離れているから!


もう最初から答えを言ってしまいます。
北大と九大が旧帝大の中で入りやすい理由は、大阪や東京といった『都心』から距離的に離れているからです!

北海道や福岡から東京までは約1000kmも離れていて、電車で移動すると5時間以上かかります。
在来線への乗り継ぎ等考えると、かなりの負担です。

実は、都心から距離的に遠い言うことは、それだけで難易度低下の原因になります。

都会から離れたら入試難易度が下がる理由

都会から離れていたら、何故?入試難易度が下がってしまうのでしょうか?
それには大学4年生(または大学院2年生)で行われる『就職活動』が大きく影響しています。

就活の主戦場は東京と大阪!


北大や九大が立地的に大阪や東京から離れていることと、就職活動があることは、の大学入試難易度にどのような関係があるのでしょうか?

その謎を解くカギが、都心における大企業の割合です。
日本の大企業の大部分が東京周辺(埼玉や神奈川含む)や大阪周辺(兵庫や京都など含む)に集中しており、日本を代表する有力企業はほとんどが都心に本社があります。

そのため、そのような優良な会社に入りたい高学歴の学生は、必然的に東京や大阪に来る必要があります。

地方の大学生は移動だけで大変!


しかし、北大や九大の大学生は、東京まで来るのに約1000kmの移動をする必要があります。
飛行機や新幹線を乗り継ぎ、慣れない都心をGoogle Map片手に移動するとなると、移動だけで半日以上必要で、なおかつ体力も相当奪われます。

加えて、就職試験というのは、説明会なども合わせると結構な数の会社を受けるものです。
特に文系では、希望の会社に就職するために何百社と受けることも珍しくありません。

優良企業に就職するには、できるだけ多くの会社を受けて、自分を売り込む必要がありますが、距離が遠いと試験を受けることすら難しくなってしまいます。

都心の大学生はめちゃくちゃ有利!


一方で、東京や大阪の大学生(特に東京)は、面接のためにわざわざ長旅をする必要が殆どありません。
なので、気になった企業をすぐに受けることが可能です。
地方の大学生が、何回も都心に来ることができない状況を考えると、かなり大きなアドバンテージです。

地方の大学生は、都心の大学生と比べて

  • 時間的
  • 体力的
  • 金銭的

などの点で不利です。

これらは実に大きな差です。試験の物理的な受験回数にも関わってきますし、精神面にも影響します。
精神面というのは、1回や2回なら、旅行気分で楽しく東京に行くこともあるかもしれませんが、それが10回20回30回と増えると、資金のことも頭をよぎるし、卒論のことも気になりだし、限界に近づきます。

交通費に関しては、企業の中には一部出してくれるところもあります。
(『最終面接だけ』とかが多いですが)

良い企業への就職しやすさが難易度UPにつながる


『就職先』の選択は、かなり重要です。
なぜなら就職先によって、給料仕事内容が大きく変わるためです。

誰しも給料が高くて、やりがいがあり、ブラックでない会社で働きたいですよね

なので、必然的に『良い企業』に就職しやすい都心の大学に人気が集中し、逆に北大や九大といった地方大学は就職活動がしにくいので、偏差値が落ちます。

ただし、社会的な評判は北大や九大はかなり高く、一般的な大学よりは相当有利ですので、あまり悲観する必要はありません。

都心の人口過密や生活環境も影響


もちろん、就職試験だけではありません。

近年の都心一極集中からも分かる通り、都会には人口が集中しています。
なので大学受験でも、その分競争が激しくなり難易度が上がるという事情があります。
逆に地方は受験生自体が少ないため、競争が緩くなるため難易度が下がります。


また、都心の生活に憧れた受験生が都会に集まりやすい、という要素も間違いなく難易度に影響しています。

東大は実力と立地の両方が凄いのでNo.1


では東京にある大学なら、すべて難易度が高いのかというと、もちろんご存知の通りそうではないです。東京であっても、難易度の低い私立大学はたくさんあります。

東大が難易度No.1なのは東京にあるという立地の良さに加えて、旧帝大の中で一番初めに作られた大学で歴史があると言う理由も関係しています。
当然、これまでの日本を引っ張ってきた実績に加え、科研費額No.1などの資金面でも圧倒しています。

京大が抜群の難易度を誇るのも、東大と似たような理由になります。
すなわち、京都という立地の良さに加え、ノーベル賞を輩出してきた実績などの社会的評価の高さが影響しています。

まとめ

同じ旧帝大なのに、北大や九大が少し偏差値が低いのを見て「何故だろう?」と思った受験生も多いはずです。
しかし、大学のキャンパスのある『場所』という要素が実は結構大事で、低いには低いなりの理由があるということが分かって貰えたかと思います。
ただし、社会的評価は高いので、私的には結構穴場でおススメかなと思います。

東京医科歯科大や東工大・一橋大、早稲田慶応など、立地が良いため難易度も高いです

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