医学科

【2019年度入試】最も入りやすい国公立医学部医学科トップ10【前期・後期日程】

医学部医学科は大変に人気で、特に国公立大の医学部は学費が安いなどの理由から特に志望者が多く、難易度が高くなっています。
そのような事情から、旧帝大をはじめとする上位国立大の難易度は相当に高く、合格は至難の業です。
そこで、この記事では、相対的に入りやすい国公立大学医学部医学科を【前期・後期日程】それぞれランキングで紹介します。

Contents

国公立医 最も入りやすいトップ10【前期日程編】

順位 大学名 偏差値(※) センター得点率(※)
1 琉球大 61 85%
2 佐賀大 61 86%
3 秋田大 61 86%
4 旭川医科大 61 86%
5 島根大 61 86%
6 山形大 61 87%
7 弘前大 61 87%
8 福島県立医科大 61 87%
9 宮崎大 62 86%
10 愛媛大 62 86%

※ 偏差値は2018年度駿台全国模試による合格可能性80%の値
※ センター得点率は、2018年度入試における合格可能性60%に相当する得点率(自己採点集計結果と合否調査を基に作成)

分析

これらは比較的入りやすい、国公立大学医学部医学科ですが、特徴として全て”地方国立大”の医学部医学科になります。

立地が都会かどうか?は様々な点で影響を及ぼしています。
ランキング外にはなりますが、20位くらいまでの比較的入りやすい医学部はすべて地方大学です。

逆に、都会にある国公立大学は極めて難易度が高い大学ばかりです。
最も入りやすい医学部で、名古屋市立大(偏差値66, セ得点率88%)になります。

琉球大医医は確かに入りやすい印象はあります。
とある旧帝大から再受験で合格した人を知っています。

東大理Ⅰの偏差値が68なので、だいたいの地方大学医学部は東大よりも”簡単”とザックリ判断することができます。




国公立医 最も入りやすいトップ10【後期日程編】

順位 大学名 偏差値(※) センター得点率(※)
1 琉球大 62 88%
2 佐賀大 62 89%
3 旭川医科大 62 89%
4 宮崎大 63 88%
5 山形大 63 88%
6 秋田大 63 89%
7 福島県立医科大 63 89%
8 福井大 64 88%
9 鳥取大 64 88%
10 愛媛大 64 89%

※ 偏差値は2018年度駿台全国模試による合格可能性80%の値
※ センター得点率は、2018年度入試における合格可能性60%に相当する得点率(自己採点集計結果と合否調査を基に作成)

分析

前期日程とほとんど同じ顔ぶれです。
島根大弘前大がランクインしていないのは、この2校は後期日程を廃止したためです。

特徴として、偏差値とセンター得点率ともに上がっています。
特にセンター得点率の上りが大きく、琉球大医学部医学科でも88%要求されます。

というのも、ほとんどの大学で後期日程はセンター試験の配点が非常に高く、また2次試験は小論文と面接や総合問題というパターンが多いためです。

やはり医学部入試は後期日程のことも考えると、センター試験での高得点が必要不可欠です。

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